【ボーイスカウトとは】

ボーイスカウト運動は、小学校入学前から25歳まで、幅広い年齢層にわたり青少年の欲求を満たすように、身体的・知的・精神的な成長に応じ、下記の5部門に分け、青少年の夢と冒険心を満足させるプログラムを展開して、判断力・コミュニケーション能力などの「生きる力」「生活の知恵」を身につけます。
この運動は、1907年にイギリスのベーデン-パウエル卿が始めて世界中に広がり、現在では150数ケ国、2600万人ものスカウトが参加しています。
日本では1911年(明治44年)に初めてのボーイスカウト隊が結成され、1922年(大正11年)にボーイスカウト日本連盟が結成されました。
ボーイスカウト日本連盟は、文部科学省の認可団体となっています。
学校などで行われている「班」制度やハイキング(古い言葉を復活させた)はボーイスカウトから始まっています。

ボーイスカウトの創始者 ベーデン・パウエル卿(BP)
【ビーバースカウト】(小学校1年生の直前の1月〜)
戸外を中心とした集団での遊び・・・隊活動に参加することにより、自然に親しみ、基本的生活技能、社会性、表現力を伸ばします。
【カブスカウト】(小学校3年生4月〜)
戸外を中心としたしつけと訓練・・・隊や組(班)の活動に参加することにより、よい社会人としての基本を習得します。
【ボーイスカウト】(小学校6年生4月〜)
野外を中心としたしつけと訓練・・・班および隊の活動に参加することによって自分の責務を果たし、野外生活を主とした体験学習を通じてよき社会人たる資質の向上を図ります。
【ベンチャースカウト】(中学校3年生9月〜)
自発活動と自己目標の発見・・・隊および活動チームの仲間とともに高度な体験を自ら企画、実行することによって自己の特性を伸ばし、「自分で考え、自分で行動し、自らに責任を持つことのできるスカウト」を育てます。
【ローバースカウト】(18歳以上〜25歳)
自己開発と心の訓育・・・ちかい、おきてを各自の生活により具現する機会をあたえるとともに、自ら有為の生涯を築き、社会に奉仕できる精神と体力技能を養います。

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