毎年恒例の、カブ隊の最上級生である 「くまスカウト」 による ナイトハイキングが実施されました。
今回は 2名の くまスカウト が挑戦です。
セレモニーの後、隊長が とある方から預かったという、
「謎の巻物」 と 「通行手形」 が スカウトに手渡されました。
それはなんと、あの昭和の少年の憧れ「影の軍団」からの指令書でありました!
「 くまスカウトよ、 忍びの者となって国府台城の偵察へ参れ 」
中には次の関所へのヒントとなる暗号文も入っていて
さっそく力を合わせて暗号を解くふたり。
暗号を何とか解いて
いよいよ出発です。
まずは目的の関所を目指して、ひたすら歩きます。
おお、あれに見えるは 暗号にあった 「マル○ツ」 ではないか!
しかし
そこには怪しい忍びの者が!
・・・・・
警備員さーん!!
「待っておったぞ。(ほんとに)
さっそく 合言葉の
『カブスカウトの やくそく』 と
『カブ隊の さだめ』 を
申してみよ!」
スカウト 「!!(汗)」
もちろん、合言葉 言えました。
ごほうびに兵糧(おやつ)をゲット。
さらに・・・
くまスカウト たちは あらたな まきもの を てにいれた! ▽
しかし またも暗号!
あたりはどんどん暗くなり・・・
すっかり夜です。
川沿いをひたすら歩きます。
大柏川~真間川~江戸川
自然と歴史を感じられるコースです。
しかし空腹と疲れがスカウトをおそう・・・
夜桜まっさかり。
だが、スカウトにとっては今 花より団子であります。
スタートから3時間、ようやく国府台城(里見公園)に到着。
歴戦の武者である団委員さんたちが用意してくださった
夜食をありがたくいただきます。
「いきかえる~~」
しかしあまりのんびりとしては いられません。
第2の巻物にあった指令をこなさなくては!
そしてついに「国府台城の殿様」を発見!
・・・・・
警備員さーん!!
「ご苦労であった。待ちかねたぞ。(ほんとに)
さっそく暗号の答えを申してみよ!」
スカウト 「!!(汗)」
ええもちろん見事、答えが言えました。
さらに・・・
くまスカウト たちは、 あらたな まきもの を てにいれた! ▽
しかし またも指令が!
指令は歴戦の武者(団委員・ローバー隊の皆さん)と 戦え!
(ただし「あっちむいてホイ」で) というもの。
暗闇にひびく
あっちむいてホイ
2人とも見事3連勝。
勝負の証しに通行手形に署名してもらいます。
そんなこんなで 次の関所を目指すのでした。
次なる関所は
「野菊の墓文学碑」です。
悲しい恋の物語・・・の舞台のはず・・・
なのになぜか、唐突に
『You!仲間と絆を深めちゃいなYO!
チキチキ もやい結びでKIZUNAを結べゲーム大会!!』
が開催されました。
夜もふけております。
企画の趣旨が若干ブレてきているような気がするのは
疲れのせいでしょう
「もやい結び、おぼえてる?」
お父さん達も対抗して
「し ば り あ い 」
固き友情のロープで結ばれた2人
お父さんチームとの勝負は
もちろんスカウトの勝ち!
「では 終電がなくなるのでこれにて ドロン!いたします」
というわけではありませんが、
矢切駅から鎌ケ谷駅までは電車で帰りますよ。
(来年からはボーイ隊で朝まで歩くよ~)
鎌ヶ谷駅から自治会館まではもちろん徒歩。
さいごのふんばりです。
スタートから7時間半。
ようやく自治会館に到着しました。
時刻はもうすぐ午前0時。
日付が変わろうとしています。
2人とも よくがんばりました。
あったかい夜食を食べてひとまずほっと一息。
完歩賞の授与。
「やったね!」
ナイトハイクは、スカウトにとって大きな自信になったことでしょう。
くまスカウトのふたりの成長がとても頼もしく感じられた一日でした。
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