本日は千葉県カブラリー。
千葉県中のボーイスカウトのカブ隊(小学3~5年生)が富津に集まりました。
千葉県カブラリーは3年に一度行われるビックイベントです。
ひろーい公園のあちこちに、千葉県の各地域それぞれの指導者の智恵と工夫がいっぱいの楽しいゲームコーナーが11カ所設けてあり、
そこをスタンプラリーで巡りながら、郷土の特色を知り、また各地のスカウトとも親睦をはかるという
なんとも楽しいイベントです。
前回は震災の影響で中止だったので、6年ぶりの開催です。
今回のテーマは「はっけんでん」
思い起こせば半年前、スカウト達にチーバ君とフールー山のフーさんから、
なくした宝物を探し出して欲しい というお願いの手紙が届いたのがはじまりでした。
みんなこの5月11日の日のために、ワッペンのデザインを考えたり、住んでいる街を紹介する壁新聞を作ったり、
ゲームで使うパラシュートを作ったり、「千葉県探検隊」という歌を練習したりといろいろ準備をしてきたのでした。
朝6時半出発。松鎌地区合同のバスで向かいます。
みんなまだねむそう・・・
富津のふれあい公園には大きな横断幕が。
開会式、隊旗入場の旗手はSちゃん。かっこいい!
千葉県中から2000人ちかいスカウトが集まったそうです。
チーバ君とフーさん、南総里見八犬伝の八犬士など、そうそうたるメンバーが登場。
スカウトたちに宝箱の鍵を集めて欲しいと語りかけます。
地図を頼りにいよいよラリースタートです。
まずは自分達の地区から。
松戸鎌ケ谷地区は「松鎌キヨシのゲームサーキット」
「マツカマキヨシ」「鎌ケ谷大仏」「ハンカチ王子」がスカウトたちに指令を与えます。
郷土の偉人?マツカマキヨシ・・・
金の大仏、銀の大仏、銅の大仏・・・・
そしてわれらが(トウのたった)ハンカチ王子(古)隊長おつかれ~
単なるストラックアウトかと思いきや、ロープワークが出題されたり。
えびむすび?ちょろいね。
矢切の渡しを渡ります。
見事クリアで宝箱の鍵をもらえます。
みんなで作った壁新聞も掲示されていました。
お昼ごはん
他の地区のコーナーも回ります。
「海老川を舟の橋で渡れ!」(船橋地区)
「ホールインカブをめざせ!」(千葉地区)
「我がふるさと in 江戸時代」(香取東総地区)
「手賀沼かっぱ伝説」(東葛地区)
「市川&浦安(迷)名所めぐり」(市川浦安地区)
「八つの珠をさがせ!」(南総地区)
待ち時間には他の隊のスカウトと名刺交換。
友だちたくさんできたかな?
残念ながら時間切れで、他にも回りきれなかった地区がありました。
どの地区のコーナーも、ストーリーや演出に凝っていて、大変素晴らしかったです。
「スカウトに楽しんでもらいたい」という指導者の皆さんの熱意を感じました。
このカブラリーのために、何百人もの大人たちが、何ヶ月も前からゲームを考えたり仮設トイレやらバスやら諸々手配したり安全確保したり、いろいろいろいろ準備して、
いざ当日は鎌ヶ谷大仏になったりお代官様になったり河童になったり、スカウトと遊んだり引率したりって、
信じられないだろ…これみんなボランティアなんだぜ…。
ただ子供たちに楽しくて心に残る1日を過ごして欲しい・・・・。 ううう感動して目から汗がでちゃいます。
スカウトたちも1日遊び尽くした感じですごく楽しかったと言ってくれました。
よがったのう…
大人たちにとって、スカウトたちの笑顔が何よりのごほうびです。
さて、みんなが鍵を集めたおかげで、無事に宝箱は開きました。
でも、中は空っぽだったそうです・・・
宝物はいったいなんだったのでしょう?
帰りのバスの中で、みんなで考えました。
「おもいで」「協力する気持ち」「なかま」「空気」など
スカウトから、たくさんの答えがでてきました。
さて答えはなんだったのでしょうね??
ボーイスカウト鎌ケ谷第1団では、一緒に活動する仲間を大募集しています。
(ビーバー隊:幼稚園(保育園)年長の9月~小学2年生)
(カブ隊:小学2年生の9月~小学5年生)
(ボーイ隊:小学5年生の9月~中学生)
ボーイスカウト活動は、自然と親しみながら、仲間や地域の人々とのふれあいを大切にしています。
スカウト達は数多くの新しい体験を通じて、たくましく成長していきます。
体験・見学いつでも大歓迎です☆
男の子も女の子も、一緒に楽しくあそびましょう!